第1回志摩病院住民学習会を開催しました




あっという間に、2018年ももうあと1ヵ月に…。
志摩病院・地域連携センターでは、農閑期に外へ出てもらう機会を増やそうと、
昨年から秋~冬にかけて住民学習会を開いています。



今回は第1回目で11月19日(月)午後1時30分から、
『風邪と間違えやすい病気について学ぼう』をテーマに住民学習会を開催しました。
当院内科 東野誠医師から、風邪の種類やインフルエンザ、また かぜと似た症状の
怖い病気について詳しく話を聞くことが出来ました。

風邪症状があるとすぐ医療機関を受診しますが、その中でも抗菌薬が必要なのはごく一部で、その他は抗菌薬は不要でゆっくり休養をとることが大事だと説明がありました。
また、抗菌薬を飲む場合は最後まで飲み切らないと耐性が出来てしまう事を学びました。



これからの時期かかりやすいインフルエンザについても、インフルエンザワクチンを接種することで重症化を防ぎ、肺炎などの合併症、死亡率を低下させることができるので全ての人が接種することが望ましいそうです。

少し難しい内容だったかもしれませんが、多くの方が参加してくださり、結核に関する質問なども出ました。その一つ一つに東野医師は丁寧に答えてくれていました。

ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
日ごと寒さが厳しくなっております。体調に気を付けてお過ごしくださいね。



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