医療・介護研修会を開催しました




 2月9日(土)午後1時30分から武田以知郎先生(明日香村国民健康保健診療所)
を講師に迎え、

『多死社会におけるACP(人生会議)~終末期における意思決定支援について考える~』

をテーマに研修会を開催しました。
研修会には、地域医療機関、鳥羽志摩薬剤師会、志摩広域消防組合救急救命士、ケアマネジャーや介護サービス提供事業所、当院職員等56名が参加されました。













 研修会の前半は、「あなたが最期に食べたいものはなにか」
「あなたは人生がやり直せるとしたらどうしたいか」
「あなたはどこで最期を迎えたいか」など先生の問いかけに対して、
隣や前後の席の参加者と話し合う場面も多く、みんなで楽しみながらACPを
学ぶことができました。

 後半は、ACPを普及させるためのアイデアや課題についてグループワークを
行いました。参加者からは「ACPへの知識が深まった」
「グループワークで他の事業所の参加者と意見交換ができて楽しかった」
という感想が聞かれました。

このようなお話を医療・介護職だけでなく市民の皆様にも聞いていただき、
ACPが地域全体に広がるように当院も普及に力を注ぎたいと考えています。

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