消防訓練を実施しました



 87日(水)、管理棟1階から出火したとの想定のもと消防訓練が行われました。医師、看護師、医療技術職員、事務職員など、42人が参加し、初期消火、避難誘導、消防署への通報訓練に取り組みました。


 この訓練は、管理棟1階の感知器が作動したとの放送を合図に始まり、近くにいる職員が火災を発見、消火器、屋内消火栓のホースを延長し、初期消火に当たりました。また、避難誘導班は、煙の拡散を防ぐため排煙設備を開けるとともに1階と2階に分かれ防火戸を閉めて、外来患者役の職員を安全な屋外まで誘導しました。設置された災害対策本部では到着した消防隊に火災状況などを報告し、それぞれの持ち場において職員が連携し、訓練を進めました。



総合訓練の後、普段、使用する機会のない散水栓から実際に放水を行い、水量や水圧を体験しました。最後に消防署から、訓練中の行動について講評をいただき訓練を終了しました。



この訓練では、火災発生から消防隊到着、報告までの一連の動きを総合的に行い、初動活動の手順や病院の消防防災設備の機能などを学ぶことができました。

  いざという時、職員一人ひとりがその場の状況を的確に判断し、適切な行動ができるよう、さらに訓練に取り組んでいきたいと考えています。






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