4月25日(木)13時30分から地域の医療・介護・福祉の専門職を対象として
県立志摩病院地域連携センター主催の多職種研修会を開催しました。
「終末期の意思決定支援について」をテーマに
当院健康促進科兼志摩地域医療福祉センター長の田畑好基先生が講師を務めました。
前半は、そもそも終末期とはいつを指すのか、口から食べられなくなった時に
どういった選択肢があるのか、見送り方を支援するにあたってのポイントなどを
学びました。
後半は、看取りをテーマとして4つのグループに分かれて、グループワークを
実施しました。2つの事例からグループごとに1事例を選んで意見交換を行いました。
参加者は自分が支援しているケースの話や自分の立場だったらと活発に意見を出し合っていました。その中で最期をどう過ごすのか、あるいは告知をするかしないかといった
ACP(人生会議)について、本人・家族・かかりつけ医・ケアマネージャーなどが
話し合うことの重要性が再認識されました。
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