少しずつ涼しい日が多くなり過ごしやすくなってきました。
今月の新人看護師研修は、〈輸血について〉〈摂食嚥下と口腔ケア〉〈高齢者看護〉の3本立てです。
〈輸血について〉では検査技師から輸血の流れと輸血を行うときの注意点についての講義を聞きました。詳しく説明してもらえたのでわかりやすかったとの意見が聞かれました♪
その後、言語聴覚士より食事介助をする時のポイントや自分で歯磨きができない患者様の口腔ケアのポイントについて講義を受け、すぐに実践できるように一生懸命メモをとっていました。嚥下障害(食べ物をうまく飲み込むことができないこと)がある患者様が食べている食事を実際に試食し、「トロミのあるお茶は飲みにくいね」「ちょっと食べづらい…」などの意見がありました。口から食事をとることは、QOL(生活の質)に大きく関わる行為です。
一人ひとりの患者様に合った食事を提供し安全に食事介助を行うことができるように、しっかりと学習し実践に活かしていきたいと思います。
最後に認知症看護認定看護師から「高齢者看護」についての講義を受けました。
高齢者の特徴や老化現象などを学び、認知症患者様への対応方法を教えていただきました。
認知症患者様が体験している世界を知ることで相手の立場に立った看護の重要性を再認識する機会となりました。
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