11月14日(木)19:00から、当院にて鳥羽志摩地域医療職交流会(当院・志摩医師会、鳥羽志摩歯科医師会・鳥羽志摩薬剤師会による共同主催)を開催しました。管内の医師、歯科医師、薬剤師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、管理栄養士のほか、希望する医療ソーシャルワーカーやケアマネジャー、施設職員も参加しました。
今回は歯科がメインテーマのため、最初に「在宅医療推進における歯科の役割」について羽根司人歯科医師(はね歯科医院)が講義、続いて「食の支援」について高橋稔子歯科医師(デンタルクリニックたかはし)が講義を行いました。講義後は、多職種が6グループに分かれて‘在宅医療において、歯科へ期待する役割’や‘さらに連携を強化していくためには’といったテーマで意見交換を行いました。所属を超えて多職種が集まったことで、口から食べることに関して日頃課題だと思っていることやそれぞれが行っている工夫について情報共有できたたり、また歯科医師や歯科衛生士、訪問管理栄養士の活動等を知ったりといった新しい発見もありました。
こうした交流の場が在宅医療推進に大きな役割を果たしているため、今後も当院は地域包括ケアシステムの中核機関として多職種が集まれる場を積極的に提供していきます。
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