新人看護研修

12月の新人看護師研修

12月の新人看護師研修(感染対策としてマスク・アイガードを着用し研修しています)

師走になっても暖かい日が続き、この頃は急に体感気温も下がり冬らしさを感じる日が増えるようになりました。急な気温の変化で体調を崩さないよう気をつけていきたいですね。

今回の研修内容は地域包括ケアの基礎についてと口腔ケア、摂食嚥下についてです。

地域包括ケアは当院の入退院支援室の主任看護師から講義を受けました。患者様が住み慣れた地域で自分らしい暮らしを最期まで続けることを目指し、看護師としてどう関わっていくのかを学びました。専門性が高く新人看護師には難しく思うこともありますが、患者様と向き合い、人間性の成長と看護の役割を考える良い研修内容となりました。

口腔ケア、摂食嚥下については、言語聴覚士から患者様の食べる時の正しい姿勢と食事介助の時の注意点を学び、口腔ケアは歯科衛生士から講義を受けました。寝たきりの患者様へ食事介助・口腔ケアをすることが多いため、講義を受け、普段行っている方法を再確認できました。口腔内の汚染は肺炎の原因となることがあり、清潔に保つために口腔ケアの重要性を改めて感じた研修内容でした。