DMATチーム被災地での活動について
令和6年1月1日発生の能登半島地震において、三重県よりDMAT派遣要請を受け、三重県立志摩病院DMATチーム(医師1名、看護師2名、業務調整員2名)が1月6日(土)から1月9日(火)まで石川県の珠洲市総合病院で医療活動を行いました。
珠洲市までの道中、道路のひび割れ、土砂崩れ、家屋の倒壊などこの地震における甚大な被害に言葉が出ませんでした。
また、電気、水道などライフラインも回復していない状況でした。
珠洲市までの道中、道路のひび割れ、土砂崩れ、家屋の倒壊などこの地震における甚大な被害に言葉が出ませんでした。
また、電気、水道などライフラインも回復していない状況でした。
救急外来では、通常5分で到着する距離であっても、道路状況や雪の影響で30分かけて病院へ到着するという状況でした。その中で、患者様の安全を優先し、安心して診察が受けれるよう活動してきました。
珠洲市総合病院から患者様を石川県金沢市内の病院へ搬送する計画もありましたが、雪などの天候の影響で搬送できない状況が続いていました。しかし活動最終日に自衛隊の協力や他県のDMATチームと協力し、病院から患者様16名を石川県金沢市内の病院へ搬送することができました。短期間での活動でしたが被災された方々の支援に繋がっていれば幸いです。
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