残暑が続いていましたが、夜間や朝方は気温も下がり、秋らしい気候になってきました。新人看護師も就職し半年が経とうとしています。まだまだ、日々勉強することはたくさんあります。身体的・精神的にも気をつけて仕事をしています。今月の院内新人看護師研修は、他院から6名参加し人工呼吸器の取り扱い、高齢者看護の研修を受けました。
人工呼吸器は以前研修を受けた輸液・シリンジポンプと一緒で精密機器になるため、臨床工学技士からの指導を受け、機械を使用しながらの研修でした。命に直結する操作の方法を受け、緊張しました。呼吸器から送られる酸素は肺を膨らませるための圧がかかることがあります。今回は実際にマスク換気で体験することができ、患者様の苦痛や気持ちを共感することができました。
高齢者看護は高齢者の特徴を知り、認知症看護について研修を受けグループワークを行いました。入院する患者様は高齢の患者様がほとんどでケアに携わることも多くあります。グループワークでは、認知症患者様が体験している世界を考え、どうしたら安心して医療の提供ができるか話し合いました。相手の立場になり、共感しゆっくりした態度で接する事…。看護の基本を考えることができた研修になりました。
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